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うっかり生き延びた

割り切れない日に、割り切れない日々の話

20170301 - 本音と建前、素数の話

 

 

わりきれない切れない連語納得できず,不満足な気持ちが残る状態だ。割りきれぬ。説明をきいてもない気持ちが残るいま一つない

 スーパー大辞林より引用

 

割り切れない事が多い毎日です。

いわゆる思春期の頃の日記などを読み返してみるとゴリゴリにとんがってて笑ってしまうこともしばしば。世の中への不満は日々蓄積し、身の回りには許せないことだらけ、信じられるのは己のみ、みたいな10代を経て、大抵の事は白黒つかずに灰色のままそこにある、ということを受け入れられるようになりました。

しかしながら、理不尽を受け入れて事なかれ主義でのらりくらりと生きていると自分の大事なものがちょっとずつ削れていくような息苦しさがあるのもほんと。たまには割り切れないことを割り切れないままに、憤ってみるのもいいかもしれない、そんな気持ちで始めたブログです。

 

っていうのは建前で、ブログ再開したいけど毎日更新とか、週一更新とか、絶対できないし、どっかの偉い人も「締め切りを設けた時点で負け。」と言っていたので不定期更新(風)にしたいなぁというのがほんとのところ。

このブログは原則、素数日更新の予定で、つまり今年はあと15回ほど更新します。圧倒的に少ない。でも月刊誌よりは出るので「隔週更新にしようよ〜」囁く私の中の悪魔に「大切なのは数じゃない!中身だ!」と言い聞かせてます。

 

 

さて、初回なので少しだけ素数の話を。

素数というのは1と自分以外の約数をもたない正の整数のことです。定義は大切。2,3,5,7,11,13,17...とここらへんまでいいんですが素数というのは無限に存在します。大きな素数、たとえば本日の日付を8桁で表した20170301も素数です。

二千十七万三百一って日常生活では出てこない数ですよね。ビルゲイツくらいになると日常的に使うんでしょうか。二千万を検索したところキンコン西野さんの絵本出版のためのクラウドファンディングで二千万ほど集まったことに関する謝辞などがでてきました。なるほどビルゲイツじゃなくても使うのね。

そんな日常には滅多にでてこない大きな数、20170301ですがいざこの数のを割ってみようと思うと上手くいかない、つまりこれを割れる整数は1と自分自身以外にいないんです。これってとってもワクワクしませんか。

現在わかっている一番大きな素数は昨年の頭にGIMPSによって発見されたメルセンヌ数 2^(74207281) − 1 で、この素数は22,338,618桁の長さがあります。ぴんとこないですよね。紙に印刷するとハリーポッターどころじゃ済まないレベルです。

List of known Mersenne prime numbers - PrimeNet

上記リンクからダウンロードして実際の数がみられるのですが数字だけがひたすら並んだらファイルのくせに19.6MBもあります。

 巨大素数の魅力は尽きませんが止まらないのでこの辺で。

割り切れない日々の話というか、普通に素数の話をしてしまいました。

 

次の素数日は20170303です。

それでは、よい割り切れない日をお過ごしください。

 

 

雑感

 

この文章を書いていて知ったのですが、私のiPhoneは「にせんまん」と打つと「二、三万」と予測変換に出してくれます。

「二千万…?もしかして二、三万の間違いかしら…。」みたいなiPhoneの思惑が垣間見えて、不覚にもときめいてしまいました。思慮深い子です。